世界緑内障週間
桑山先生からのメッセージ

世界緑内障週間をご紹介します!
緑内障の正しい知識を身につけて、健康な目を守りましょう。

緑内障は視覚障害の原因の第1位1)であり、見逃すことのできない病気です。
福島アイクリニック 院長 桑山泰明先生に、緑内障のポイントと世界緑内障週間について、メッセージをいただきました。

自覚症状のない緑内障を早期に発見するために、定期的な眼科受診を!

緑内障の症状は?

桑山先生
視野の外側から少しずつ見えなくなっていく上に、もう片方の眼が欠けた視野を補うため、なかなか症状に気づくことができません。欠けた視野は元に戻らないため、緑内障では早期発見・早期治療がとても重要なのです。

早期発見のためには?

桑山先生
視力検査だけでは不十分で、眼底、眼圧、視野などの特別な検査が必要となります。40歳を過ぎたら、症状がなくても定期的に眼科を受診するようにしましょう。とくに、高眼圧、ご高齢、ご家族に緑内障の方がいる方、強度の近視の方などは、緑内障になるリスクが高いため、要注意です。

緑内障をみつけるための検査

治療方法は?

桑山先生
発見が早ければ多くの場合、目薬のみでの治療が可能です。眼圧が高い緑内障でも、眼圧が正常なタイプの緑内障でも、眼圧を下降させることが治療の基本となります。緑内障を早期に発見し、きちんと治療を続けていれば、失明することはほとんどありません。

桑山先生からのメッセージ

緑内障は現在、我が国における視覚障害の原因の第1位1)です。しかしながら、早期に発見し、治療を行えば失明にいたることはほとんどないことが明らかになっています。世界緑内障週間には、緑内障という病気をたくさんの方々に知ってもらうために、日本緑内障学会や患者団体により、毎年、さまざまなイベントが行われます。2017年世界緑内障週間の期間中、日本の27都市34のランドマークが緑でライトアップされます。ぜひこの機会に、緑内障という病気とその早期発見の重要性を知っていただき、周囲の方々にも広めていただきたいと考えています。

緑内障についてくわしく知りたい方はこちら

1) 中江 公裕ほか:厚生労働科学研究研究費補助金 難治性疾患克服研究事業 網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する研究
平成17年度 総括・分担研究報告書:263, 2006 [障害者手帳交付者の身体障害者診断・意見書の調査結果]

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